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震災被害、心よりお見舞い申しあげます。
2011年3月11日に発生した東日本巨大地震による震災の被害者の方々に対し、心よりお見舞い申しあげます。また、震災の被害を受けられた公文書館をはじめとするさまざまな情報保存機関に対しても、心よりお見舞い申しあげます。テレビで、あるいはまた新聞で、16年前に経験した阪神淡路大震災の規模をはるかに上回る今回の震災の甚大さを知るにつれても、胸が痛み、どのようなことばをおかけすればいいのか、ことばがでてまいりません。第二次世界大戦以来の国難ともいえる今回の震災から真の復興を果たす日がいつになるのか、想像もつきませんが、「あのときは本当にたいへんだった」と過去形で語ることが、しかも心に余裕をもってそう語ることができる日が一日も早く訪れるのを願ってやみません。
なお、当研究会の会員企業は、大切な資料の保存や修復などにかかわる技術やノウハウなどに関して、豊富な知見をもっております。被害を受けられた情報保存機関におかれましては、まだまだとても余裕のもてるようにはなっておられないものと思いますが、資料の取り扱いなどに関してご相談したいことがございましたら、なんなりとご相談をお寄せください。できる限りのお手伝い、できる限りのご協力をさせていただきますので、よろしくお願い申しあげます。
情報保存研究会会長  八木和久

2011年3月25日

 

第5回資料保存シンポジウムのお礼

情報保存研究会は、2011年10月25日に東京・両国の江戸東京博物館において、(社)日本図書館協会と共催で「資料を護り継ぐ―平時も、非常時も―」と題した第5回資料保存シンポジウムを開催しました。当日は、公文書館をはじめとするさまざまな情報保存機関や企業などから多数のご参加をいただきました。
今回のシンポジウムでは、さる3月に発生した東日本大震災をふまえて、資料保存の原点ともいうべき「資料を護り継いでいくということ」を全体のテーマにかかげました。特別講演では3名の講師よりさまざまな観点からお話をしていただきましたが、平常時においても必要となる資料の長期保存に向けたさまざまな取り組みや実際に被災した資料を修復する具体的手法、さらには行政文書を管理するための共通ルールである公文書管理法の実際など、参加者にとっても非常に参考になる幅広い話が続き、中身の濃い内容でした。
また、前回に続いて今回のシンポジウムでも資料保存実用講座が開かれ、会員企業から資料の保存と活用にかかわるツールやシステムなどについてプレゼンテーションが行われたほか、例年どおり会員企業による展示コーナーも設けられましたが、ご参加の方々からはいずれもたいへん業務の参考になったというお声をいただきました。
シンポジウムを盛大に開催できましたことをご参加の方々に厚くお礼申しあげますとともに、報告者の皆様、共催団体の日本図書館協会様、ご後援いただいた団体各位、開催準備に携わった多くの方々にもお礼申しあげます。
情報保存研究会  会長  八木和久

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