ご挨拶

　私ども情報保存研究会（略称・ＪＨＫ）は、各社それぞれの業種分野の製品、技術、サービスの提供を念頭に、会員相互の協力を行うことで公文書館や図書館、博物館等の情報保存機関等の発展振興に寄与することを目的に2000年4月に発足した団体で、これまでさまざまな活動を続けて参りました。
　中でも2008年から開催した資料保存シンポジウムは、毎回多彩なテーマの下、資料保存における学識経験者や実務担当者を中心に講演いただき、また併催の会員企業による展示会や具体的保存技術のプレゼンテーションは好評で、新しい製品やサービスの情報を求める人たちの交歓の場となっております。
　また、発足当時から発行している「ＪＨＫダイレクトリ」は、毎回実施している情報保存機関へのアンケートを始め、情報保存に関するＱ＆Ａなど、年々内容を充実させてきております。さらにホームページ（ＵＲＬ＝http://www.e-jhk.com/）を通じた情報発信など、さまざまな活動を続けて参りました。
2011年に起きた東日本大震災では、多くの史資料が被災し、ますます資料保存の重要性が求められている昨今です。ＪＨＫでは、今後もこのような活動を通して情報保存機関の方にお役に立てるよう努力してまいります。
今後ともよろしくお願い申しあげます。

情報保存研究会（JHK）設立。元藤沢市公文書館長 高野修氏を会長に、情報保存機関の勉強をすることを目的 として会員セミナーを実施。企業紹介を中心に企業ダイレクトリを発行

ＪＨＫダイレクトリに「情報保存機関へのアンケート結果」を掲載開始

ＪＨＫダイレクトリに「情報保存Ｑ＆Ａ」を掲載開始

国立公文書館の大濱徹也理事をお招きし第1回オープンセミナー開催

ホームページ開設。第2回、第3回オープンセミナーを開催

ホームページで「ＪＨＫ質問箱」開始。第4回・5回オープンセミナー開催

会員相互の勉強会を実施。第6回・7回オープンセミナー開催

江戸東京博物館で第1回「プリザベーション・マネジメント」シンポジウム開催

第2回「プリザベーション・マネジメント」シンポジウム開催

第3回資料保存シンポジウムを開催

第4回資料保存シンポジウムを開催

第5回資料保存シンポジウムを開催

第6回資料保存シンポジウムを東京国立博物館平成館で開催

第7回資料保存シンポジウムを東京国立博物館平成館で開催

第8回資料保存シンポジウムを東京国立博物館平成館で開催

第9回資料保存シンポジウムを一橋講堂で開催

第10回資料保存シンポジウムを一橋講堂で開催

第11回資料保存シンポジウムを一橋講堂で開催

第12回資料保存シンポジウムを一橋講堂で開催

第13回資料保存シンポジウムを一橋講堂で開催