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第14回資料保存シンポジウムは中止となりました。

  情報保存研究会では、新型コロナウイルスの社会的影響を注意深く見てまいりましたが未だ終息とはなっていません。そのために例年の行事であります「資料保存シンポジウム」の開催が危ぶまれるところとなりました。そこで関係各位の皆様のご意見もお伺いしながら検討しました結果、多くのお客様をお迎えしてセミナーや展示会等を実施するのは、三密(密閉、密集、密接)を回避できないということで、お客様の安全を考えますと本年度の第14回資料保存シンポジウムは中止することに決めさせていただきました。皆様のご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。今後は社会の動きを見ながら開催を計画してまいります。



前回の第13回資料保存シンポジウムの概要

  日 時: 令和元年(2019年)10月15日(火) 9:30 開場 ~ 18:00 参加無料

  場 所: 一橋大学一橋講堂中会議場 学術総合センター2階 (東京都千代田区)

  テーマ: 文化資料のゆくすえ ― 令和に期待すること ―

  内 容: 情報保存研究会(JHK)と公益社団法人日本図書館協会は、今年も第13回資料保存シンポジウムを開催いたします。 今回のシンポジウムは、「 文化資料のゆくすえ ― 令和に期待すること ― 」というテーマで開催いたします。 平成という一つの時代が終わり、新しい年号の令和が始まりました。自然災害や異常気象のなかで守り継いだ文化資料と平成で生まれた新たな電子資料を受け継いでいくことが 私たちの使命です。私たちの17年間のアンケート調査では、デジタル化の波は確実に押し寄せ、 SNSやデジタル記録メディアなどにみられるように文化そのものが変わろうとしています。

今回は、3名の講師の先生に文化資料をいかに保存し、守り継いでいくかを講演していただきます。


  講 師:(50分)
   基調講演 13:30 国立公文書館__館長____加藤丈夫 氏
           「公文書の重要性と令和に伝えていくこと」

    特別講演 10:10 青山学院大学__教授____小田光宏 氏(日本図書館協会理事長)
           「資料保存の継承:令和における図書館の役割」

    特別講演 11:10 東京国立博物館_特任研究員_田良島哲 氏
           「ミュージアムのデジタル情報と活用の新たな視角」



 また、ご好評をいただいています「資料保存実用講座」もシンポジウムの後半に設けます。実用講座は、資料保存にかかわる情報保存研究会の会員企業が、さまざまなツールやシステム、具体的な作業のノウハウについてプレゼンテーションをさせていただきます。
また、会場ホールにおきましては会員企業の展示会を併せて開催いたします。シンポジウムに参加される方々と資料保存の専門業者と直接、情報交換をできる場となっています。



  後援:
     全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、国立大学図書館協会、私立大学図書館協会、
     全国大学史資料協議会、(一社)文化財保存修復学会、ARMA東京支部、企業史料協議会、
     記録管理学会、日本アーカイブズ学会、アート・ドキュメンテーション学会
     専門図書館協議会、(一社)デジタル情報記録管理協会、(一社)日本写真学会、
     デジタルアーカイブ学会、(公財)日本博物館協会(予定含む、順不同)
     





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